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ジャパンディスプレイ、9月中間277億円赤字 中国向け好調でV字回復も

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ジャパンディスプレイ、9月中間277億円赤字 中国向け好調でV字回復も

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 液晶パネル製造のジャパンディスプレイ(JDI)が13日発表した2014年9月の中間連結決算は、最終損益が277億円の赤字(前年同期は265億円の黒字)だった。売上高は前年同期比11.0%減の2855億円、営業損益が202億円の赤字(同139億円の黒字)。

 第2四半期で米アップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」向けのパネル供給が遅れたのに加え、中国の新興スマホメーカーが高精細パネルの採用を想定よりも遅らせたことが響いた。

 15年3月期の連結業績見通しは、売上高が20.4%増の7400億円、営業利益が76.5%減の65億円。

 最終損益は深谷工場の閉鎖による特別損失の影響で121億円の赤字(同339億円の黒字)とした。

 厳しい業績となったが、下期以降の受注状況は好調のようだ。出荷が遅れていた新型アイフォーン向けが伸び、中国の小米科技(シャオミ)向けに高精細パネルの供給が決まっているとみられ、回復する見込みだ。同社によると9月と10月の売上高は過去最高だという。

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