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【けいざい独談】米国の傲慢さが鼻につき始めた「タカタ問題」…リコール頻発の米GMとは異なるキレっぷりに「謀略説」も…

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【けいざい独談】米国の傲慢さが鼻につき始めた「タカタ問題」…リコール頻発の米GMとは異なるキレっぷりに「謀略説」も…

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 議員だけではない。米メディアも辛辣な表現で今回の問題を報じる。

 「殺人犯はエアバッグだった」

 「人を守るどころか命を奪う製品だ」

 「タカタは何の対応もとらない」

 何度も書くが、今回の問題はタカタに非があり、少なくとも3人が亡くなっているだけに、米国側が厳しい姿勢で追及するのは理解できる。しかし、同様の姿勢で、GMのリコール問題を追及したのだろうか。

重大欠陥を10年間放置した米GM

 GMは点火スイッチの欠陥を約10年間にわたって放置。少なくとも30件以上の事故が発生し、十数人が死亡したと報告されている。GM側は否定しているが、隠蔽疑惑まで取りざたされ、リコール対象は今年1年間だけで3000万台超に達した前代未聞のリコールだ。

 当然のことながら同問題でも公聴会が開かれ、GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)が出席し、厳しく追及されたとされる。バーラCEOは欠陥放置の責任を問われた15人を解雇する一方、現経営陣の関与を否定した。リコールの規模や悪質性などを考えると、タカタよりも問題と思われるものの、いつの間にかメディアで取り上げられることも減り、収束したかのうようにもみえる。

 「GM問題に対する米道路交通安全局(NHTSA)の対応が甘いとみられ、米世論の批判にさらされたこともあり、タカタへの追及の厳しさが増しているのは事実だろう」

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