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コンビニ売上高3年連続減 14年既存店、客単価は0.2%上昇
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日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した2014年の全国コンビニエンスストア既存店売上高は8兆8315億円で、前年比0.8%減となった。前年実績を下回るのは3年連続。
消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動減と、天候不順、消費低迷などの影響があった。
また、来客者数は147億1387万人と1.1%減となった。ただ、店頭カウンターでのいれたてコーヒーやそれに関連した菓子類や総菜などの販売が好調であったため、客単価は600.2円となり、0.2%上昇した。
同時発表の14年12月の既存店売上高は前年同月比1.2%減の7816億円。強い寒気の影響で、全国的に平均気温が低く、降水量、降雪量が多かったことなどが響いた。