日産、自動ブレーキ搭載車を拡大 国内生産100万台回復は16年度
更新日産自動車の片桐隆夫副社長は23日の記者会見で、消費税増税後の需要低迷や生産拠点の海外移転で減少した国内生産が目標の100万台を回復するのは2016年度になるとの見通しを示した。15年度は事故を回避する自動ブレーキの搭載車種をほぼ全分野に拡大するなどブランドイメージの向上に努めるが、生産・販売の本格的な回復は16年度以降にずれ込みそうだ。
今年度の日産の国内生産は過去半世紀では初めて100万台を割り込み、約91万台にとどまる見通し。
円安による国内拠点の競争力向上を踏まえ、15年度後半には米国で生産している車種の一部を国内生産に回して10万台以上の上積みを図るが、片桐氏は「年間で100万台を回復するのは16年度になるだろう」との見通しを示した。
