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コンビニ既存店の売上高、1月は0.7%減
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日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した主要コンビニエンスストア10社の1月既存店売上高は、前年同月比0.7%減となった。全店ベースの売上高は、新設店舗の拡大で3.9%増となったものの、既存店ベースでは、消費税率が引き上げられた昨年4月以降、10カ月連続で前年実績を下回っており、消費回復の遅れが続いている状況だ。
1月は平均気温が高かったものの、降水量が多く、客足が既存店ベースで1.6%減少となった。その一方、店頭でいれるカウンターコーヒーや中華まんなどが好調。「ついで買い」も多く、客単価は1%増となっている。
また、セブン&アイ・ホールディングスが同日発表した1月のセブン-イレブンの既存店売上高は2.4%増で、30カ月連続で前年実績を上回った。