病気リスク検査じわり浸透 遺伝子やアミノ酸で手軽に分析、今後の課題は?
更新がんなど、さまざまな病気にかかるリスクがどれくらいあるのかを気軽に検査できるサービスが浸透してきた。遺伝子や身体のタンパク質を構成するアミノ酸などを使い、病気にかかるリスクが高いか低いかを調べる手法で、費用は1回当たり数千円~数万円。既に約10万人が利用したサービスが出ているほか、新規参入も相次いでおり、今後、普及が加速しそうだ。
胃がん、大腸がん、肺がんはA、前立腺がんはB…。
病院で血液を採取して約2週間後。記者の元に送られてきた検査結果は、前立腺がんにかかるリスクは普通の人より若干高いものの、他のがんのリスクは低いというものだった。
記者が体験したのは、味の素が2011年から提供するアミノ酸の濃度でがんリスクをスクリーニング検査する「アミノインデックス」だ。Bという結果は、前立腺がんでは一般より2倍程度リスクが高いという結果。だが、開発した同社健康ケア事業本部アミノインデックス部長の小倉康彦氏は「あくまでリスク。がんかどうかは精密検査が必要」と強調する。

