病気リスク検査じわり浸透 遺伝子やアミノ酸で手軽に分析、今後の課題は?
更新また、検査や解析結果という高い秘匿性が必要な個人情報の管理の問題や遺伝情報の広告への利用などについても一定の歯止めを求める声もある。
個人情報と遺伝情報を完全に分離して管理しているというジェネシスヘルスケアの佐藤氏は、検査する企業には高い倫理性が必要としたうえで、「100年産業のまだ入り口。消費者に正しく認知が広がるといい」と述べる。
ただ、検査の普及は市場の拡大にとどまらず、病気を未然に防いだり、早期発見が増えることで膨れ上がる医療費の削減につながったりする可能性もあり、経済的なインパクトは大きい。記者も若干リスクの高いがんについて、定期的な検査を心がけるつもりだ。(池誠二郎)

