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“エリー”喜びの会見 朝ドラからブロードウェーへ「胃が上がって気持ち悪く」
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ミュージカル「シカゴ」の会見に臨むシャーロット・ケイト・フォックス=8日、東京都港区(飯塚友子撮影) 「ブロードウェーは究極の(あこがれの)場所。子供の頃から夢見ていた」。NHK連続テレビ小説のヒロインを務め、今年10月、ブロードウェー・ミュージカル「シカゴ」への出演が決まった米女優、シャーロット・ケイト・フォックス(29)が8日、都内で行われた会見で喜びを語った。
朝ドラ「マッサン」人気で、会場には70社約120人の報道関係者が集合。朝ドラでの良妻賢母のエリー役とは180度違い、小悪魔的なロキシー・ハート役らしい黒のセクシーな衣装で登場し、会見の冒頭、「ロキシー」など作品楽曲メドレーを披露した。
シャーロットは「シカゴ」でブロードウェー出演が決まったときの喜びを「胃が上がって気持ち悪くなった」と表現。「頭の片隅から『力不足』とささやく声も聞こえるが、その声が黙るまで稽古を重ねたい」と意欲十分だ。
また、欲望のためには手段を選ばないロキシー役については、日本語で「子供みたい」と言った後、英語で「私は悪い女性と思っていない。自分の世界を持って生きている女性」と評した。
「シカゴ」は、ニューヨークのアンバサダー劇場で19年にわたりロングラン上演されている名作で、米演劇界最高の栄誉であるトニー賞も6部門受賞。シャーロットは2011年に米地方公演でロキシーを演じた経験がある。
シャーロットは朝ドラ撮影のため、昨年3月に来日。「マッサン」についてこの日、「人間が変わったと思うくらい演技も変わったし、勇気も得た。多くを学んだ」と語った。
「マッサン」での撮影中の昨夏、「シカゴ」のオーディションを打診され、ダンスや歌を収めたビデオを「シカゴ」製作者側に送付。昨年11月、来日したブロードウェースタッフによるオーディションを突破し、ブロードウェーデビューが決まった。
ブロードウェー公演は10月26日~11月8日、ニューヨークのアンバサダー劇場で。12月4~23日は東急シアターオーブ(東京・渋谷)で、同キャストによる日本公演も行われる。