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スズキ「スペーシア」を一部改良 複眼カメラの自動ブレーキを追加可能に
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スズキが一部改良して発売した軽自動車「スペーシア」(スズキ提供) スズキは19日、軽自動車「スペーシア」を一部改良し、発売した。簡易型ハイブリッドシステム「S-エネチャージ」を搭載し、ガソリン1リットルあたりの燃費性能はクラストップの32キロ。軽自動車では初めて、複眼カメラで監視する自動ブレーキシステムを追加搭載できるようにした。
自動ブレーキシステムは時速5~100キロでの走行時にカメラが前方の車両や歩行者を検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音などでドライバーに警告。衝突の危険性が高まると自動で弱いブレーキが働き、衝突が避けられないと判断すると強いブレーキで衝突の回避や被害軽減を図るという。
価格は127万4400円からで、自動ブレーキは7万5600円。同時に改良した「スペーシアカスタム」と合わせて月8500台の販売を目指す。