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新型「カローラ」で感じる本気度 初の衝突回避支援システム搭載

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新型「カローラ」で感じる本気度 初の衝突回避支援システム搭載

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 トヨタ自動車が4月に一部改良して発売した「カローラ」は、ワゴンの「フィールダー」とセダンの「アクシオ」いずれも主要グレードに自動ブレーキなどの衝突回避支援システム「トヨタ・セーフティー・センスC」を標準装備した。JNCAP予防安全性能評価で最高ランクの「ASV+」を獲得するなど、その性能は折り紙付き。トヨタの本気を感じさせる新型カローラを開発した安井慎一エグゼクティブチーフエンジニア(52)に聞いた。

 --トヨタ・セーフティー・センスCは、自動ブレーキや車線を逸脱しそうな場合の警報、オートマチックハイビームを組み合わせた

 「パッケージ化することで、より高い予防安全性能を実現し、事故の確率を低減する。装置はコンパクトな一体型。カメラとレーダーレーザーの2つを使って認識することで、システムが作動する車の速度の幅を広げている。実際の市場ではいろんな使われ方をするので、日米欧で100万キロに及ぶ試験を行った」

 --トヨタ車として初めてカローラに搭載することになった

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  • 発表会で新型の「カローラフィールダー」(左)と「カローラアクシオ」をアピールするトヨタ自動車の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニア=3月30日
  • トヨタ自動車の新型「カローラ」の発表会では、開発責任者の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニアが安全性能をアピールした=3月
  • インタビューに応じるトヨタ自動車の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニア
  • 新型「カローラフィールダー」。最新の衝突回避支援システムをトヨタ車として初めて搭載した

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