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新型「カローラ」で感じる本気度 初の衝突回避支援システム搭載

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新型「カローラ」で感じる本気度 初の衝突回避支援システム搭載

更新

 「アクシオの顧客は高年齢の方が多いが、フィールダーは20代後半から30~40代、ファミリーもいる。幅広いお客さまを持つカローラから導入しようということになった。販売店を回ると、(衝突回避支援システムは)年配の方やその息子さんがほしいというケースも多く、お客さまの期待は大きいと感じた」

 --主要なグレードに標準装備し、それ以外も5万4000円でオプション設定できるようにした

 「(車両の)値段にこだわる方もいるし、教習車などに使われることもあるので、一部はオプション設定にした。ただ、幅広く訴求するために、(オプションでも)購入しやすい価格にした。一体型にしたことでコストを抑えられた」

 --新型カローラは燃費も向上させた

 「ガソリン車は排気量1500ccの新たに開発したエンジンを導入し、アクシオでガソリン1リットルあたり23.4キロ(前輪駆動)の低燃費を実現した。ハイブリッド車(HV)も燃費を良くして、どちらもエコカー減税に対応できるように努力した」

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  • 発表会で新型の「カローラフィールダー」(左)と「カローラアクシオ」をアピールするトヨタ自動車の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニア=3月30日
  • トヨタ自動車の新型「カローラ」の発表会では、開発責任者の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニアが安全性能をアピールした=3月
  • インタビューに応じるトヨタ自動車の安井慎一エグゼクティブチーフエンジニア
  • 新型「カローラフィールダー」。最新の衝突回避支援システムをトヨタ車として初めて搭載した

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