東芝第三者委、監査法人の責任追及検討 近く報告書で言及
更新新日本は2011年に過去の損失隠しが発覚したオリンパスの監査も担当。同社の第三者委には調査報告書の中で「責務を十分果たすことができなかった」と指摘された。
その後、金融庁から業務改善命令を受けている。
一方で東芝は社内に、久保誠取締役を委員長とする「監査委員会」を設けている。第三者委では、監査委が形骸化していたとみており、本来の役割を果たしていなかったことを指摘するとみられる。
東芝は今後、9月の臨時株主総会を経て発足する新体制の検討を本格化させる。田中久雄社長や佐々木則夫副会長ら複数の取締役が辞任する一方で、社外取締役を半数以上とする新しい取締役会を置く方向だ。同社はこの中で、監査委による監査に実効性を与える方策も検討する。
