東芝、社長の後任人事は難航必至 人材不足否めず…外部から招聘も?
更新東芝は50年前に経営難に陥った際、石川島播磨重工業(現IHI)の土光敏夫氏を社長に招聘(しょうへい)し、再建させた過去がある。田中社長の後任には外部の経営者を招聘すべきだとの意見も社内にある。だが、「事業領域の広い東芝の舵取りを任せられる経営者は今の経済界にはいない」(東芝OB)と否定的な声もある。
現状の役員を見渡すと、不適切会計問題で傷付いていないのは総務系や技術系、海外子会社社長など一部に限られ、人材不足が否めない。田中社長は6月の株主総会で「創業以来の最大の危機」と述べたが、この難局を誰に託すのか、注目を集めそうだ。
