SankeiBiz for mobile

中国流?“爆買いゴミ”で関空悲鳴 所かまわず商品の外箱など大量廃棄

記事詳細

中国流?“爆買いゴミ”で関空悲鳴 所かまわず商品の外箱など大量廃棄

更新

 ゴミ箱に捨てるには段ボール箱は折ったり潰す必要があるが、そのままコンコースの通路隅など放置されている。

 箱には関空までの送り状が添付されており、発送元は“爆買い”客の観光バスが乗り付ける市内の有名家電量販店などが多い。受取人名は「LIU」(劉)や「WU」(呉)、「LAI」(頼)といった中国系姓がほとんどだ。

 「ゴミじゃない」とクレームも

 放置の背景には、2001年の9・11米同時多発テロ以降、関空内でも人目につかない場所のゴミ箱が撤去され、設置場所が約3分の2に減ったことなどもあげられる。

 「誰か一人が通路などに捨て始めると、すぐにその場所に山積になります。ゴミ箱に捨てられていれば即座に回収できますが、通路上などだと旅客が一時的に置いた荷物と区別できず、すぐには回収できないのです」と頭を抱える。

このニュースのフォト

  • ゴミに張られていた送付状。家電製品などが多く宛名も中国人と見られる(提供写真)
  • “爆買い”後のゴミの山=関西国際空港第1ターミナルビル4階国際線出発ロビー(提供写真)
  • ゴミに張られていた送付状。貴金属なども多く宛名も中国人と見られる(提供写真)
  • ゴミと判別しにくい置き土産も=関西国際空港第1ターミナルビル4階国際線出発ロビーBカウンター前(提供写真)

ランキング