中国流?“爆買いゴミ”で関空悲鳴 所かまわず商品の外箱など大量廃棄
更新同社によると実際、放置ゴミと思われた通路上の段ボールを回収したところ、旅行者から「一時的に通路に置いていた段ボールがなくなった。中には日本円70万円入りの封筒が入っていた」とクレームが寄せられたことも。
結局、その旅客を地下のゴミ集積場に案内し、清掃員総出で搬出前のゴミの山から該当する段ボール箱を捜索、発見したところ内部に封筒はなく、後に旅客から「別のカバンから見つかった」といわれて事なきを得たこともあったという。
「このためエアラインなど、現場から放置ゴミの回収要請があった場合は、新関西国際空港会社にゴミかどうかの判断を下してもらえるよう要請していますが、実現していません」
結局、清掃員が発見した場合はすぐには回収せず、約1時間かかるロビー巡回を1回行い、その後も同じ場所に残っている場合は内容物に貴重品がないかどうかを慎重に確認してから回収している。




