就活後ろ倒し、企業に“しわ寄せ” バイト集め四苦八苦、中途採用にも狂い
更新やはり計画通りに採用が進んでいないという帝人の早川泰宏執行役員は「今のままでは達成が難しい。最終的にどうなるかは何ともいえないが、業務に支障が出る可能性も否定できない」と危惧する。
少数の社員の離職を補うための採用なら、仮に確保できなくても影響は限定される。しかし、事業を一気に拡大したい場合や、国内に生産拠点を戻したい場合など、大量の補充を要する際の“機会損失”となると、決して打撃は小さくない。
「学生の学業を優先する」として鳴り物入りで始まった就活の後ろ倒し。活動の長期化により、むしろ本来の目的が阻害されているとも指摘されているが、新たな難題が持ち上がった形だ。(井田通人)

