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シャープ土壇場の心変わり ブランド、事業、雇用維持…鴻海に傾いたワケ

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シャープ土壇場の心変わり ブランド、事業、雇用維持…鴻海に傾いたワケ

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 「100年を超える会社のDNAを残しながら…」

 高橋社長は支援先選びで重視することを聞かれると郭会長の言葉と自らの言葉を重ねた。政府が懸念する液晶技術の流出にも「(鴻海と堺工場で共同で生産する)大型液晶の技術流出はなかった」と強調した。

 社内に不信感は完全に払拭されてはいないが、高橋社長は「技術流出がないことが、信頼関係が熟成できている1つの例だ。今は互いに尊敬し合っている」と述べ、鴻海案に傾いていることを浮き彫りにした。

 経営危機のシャープが鴻海精密工業からの買収提案を軸に交渉を進めることになった。交渉の舞台裏や背景などを探る。

このニュースのフォト

  • 再建方針について質問に答えるシャープの高橋興三社長=4日、東京都港区(宮川浩和撮影)
  • 1月30日、シャープ本社を訪問後に報道陣の取材に応じる鴻海精密工業の郭台銘会長=関西国際空港

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