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ホンダ伝説のバイク、異例の人気 「CRF1000L」17年ぶり再登場

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ホンダ伝説のバイク、異例の人気 「CRF1000L」17年ぶり再登場

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 市場でも長距離ツーリングやオフロードを走る大排気量の「アドベンチャー(冒険)ツアラー」と呼ばれる車種が中高齢層を中心に支持を広げる中、ファンから期待の声が高まったことで復活が決まった。

 開発陣にとって最大の課題は、最新技術を取り入れて旧モデルの特徴を進化させることだ。山倉氏は「パリダカを走ったマシンの複製として出てきたので、オフロードの走行性能は妥協できなかった」と語る。

 エンジンは排気量を先代の750ccから1000ccに引き上げつつ、通常はシリンダー下部に置くオイルタンクをクランクケース内蔵にすることなどで小型化。車体下部を地上から25センチと3センチ高くし、荒れた道でも操作しやすい。

 ただ、操作性を重視して車高を高くしたり、車体の剛性を柔らかくしたりすると、走行時の安定性が失われる傾向がある。開発責任者を務めた飯塚直主任研究員は、「オフロードの操作しやすさと、高速道などでの安定性の両立に苦労した」と振り返る。

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  • 「CRF1000Lアフリカツイン」の開発に参加した本田技術研究所の小松昭浩研究員、飯塚直主任研究員、山倉裕研究員(左から)=埼玉県朝霞市
  • エンジンハンガーを増やした新設計
  • ホンダが約10年ぶりに投入するNSXの生産拠点となった米オハイオ州の工場

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