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鴻海会長と新社長がシャープ酷評 「社風が金持ちの息子」「日本人に経営無理」

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鴻海会長と新社長がシャープ酷評 「社風が金持ちの息子」「日本人に経営無理」

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 シャープを買収する台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が、国内外で7千人程度の人員削減や海外拠点を整理する可能性があることを認めた。22日に台湾・新北市で開いた株主総会で、郭台銘会長は「日本式のやり方が、会社にとって利益がないと判断したらきっぱりカットしたい」と、厳しい口調で述べた。さらに「飼い主を代えても悪い卵しか産まない鳥はいらない。シャープは残そうとするが、カットすべき人はカットする」と、鴻海主導でリストラを急ぐ姿勢をむき出しにした。(石川有紀)

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 「1+1」を3、4、5以上にする自信

 約600人の株主が詰めかけ、日本からの多くの報道陣が押し寄せた注目の株主総会。郭会長は「シャープには素晴らしい技術力とブランド力があり、1+1を3、4、5以上にする自信がある」と、シャープへの出資の意義を強調した。海外のシャープの販売代理店を鴻海に切り替えて、全世界での販売を強化する構想を披露した。

 郭会長はその一方で、シャープのリストラについて言及。「まずは海外から手をつけ、適正な経営コストの会社にしたい」と述べ、中国などの工場や販売拠点の閉鎖・縮小も検討することを示唆した。さらに「(日本ではチームプレーが称賛されるが)個人ごとの業績を評価し、信賞必罰の制度を採用する」とも述べた。

このニュースのフォト

  • 株主総会後、報道陣の取材に応じる鴻海精密工業の郭台銘会長=2016年6月、台湾・新北市
  • 株主総会取材に訪れた報道陣に、自らシャープの家電製品をアピールする鴻海精密工業の郭台銘会長=22日、台湾新北市
  • 日本の記者に、シャープ新製品の電気鍋でつくったカレーを振る舞う鴻海精密工業の郭台銘会長=22日、台湾新北市
  • 台湾・鴻海精密工業の株主総会では、株主向けにシャープ製品が展示され、家電商品でつくった料理が振る舞われた=22日、台湾新北市

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