ドイツ生まれでも“アメ車” フォードはなぜ日本で売れなかったか?
更新全長が4mに満たない小さなボディながら、クラシックとモダンを織り交ぜた美しい外観が特徴。インテリアはスポーティーな装いに統一され、男性でも女性でもスタイリッシュに乗りこなせる懐の深さがある。
室内は十分に広く、オートスピードコントロール、リアビューカメラなど充実の装備を備える。
エンジンは小排気量ながら、加速など必要なタイミングでターボチャージャーの過給が最大限発揮され、いつも驚くほど力強い。不快な音や振動は抑制され、心地よい排気音やフィーリングが演出されている。
また、デュアルクラッチ方式6速トランスミッションを搭載。スポーティーな走りにはマニュアルで、ジェントルなドライブにはオートマで操作でき、好燃費にも貢献している。
エンジンが小さいため車体前部の重量が軽く、それが小気味よく素直なハンドリングに結びついていた。山道に入っても車体は安定を失わず、挙動が予測しやすいため、ドライバーに安心感をもたらしてくれた。
アメリカ製はマッチョな魅力
一方、アメリカを代表するスポーツカーのマスタングは、問答無用のカッコよさが魅力だ。伸びやかでマッチョなデザインは、イタリアやドイツのスポーツカーの華麗さとは異なり、圧倒的な存在感で周囲の目を引きつける。
重量が1660kg、車体の幅は1920mmもあるフルサイズのスポーツカーだが、エンジンの排気量は4気筒2260ccとファミリーカー並み。しかしフォードの最新テクノロジー「エコブースト」ターボにより、最大出力341ps、最大トルク44.3kgという強大なパワーを低回転から発揮し、豪快に加速する。燃費は、従来モデルと比べて画期的に向上したという。




