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サムスン自滅で中国メーカーに“大躍進”予測 日本企業は相変わらずの蚊帳の外

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サムスン自滅で中国メーカーに“大躍進”予測 日本企業は相変わらずの蚊帳の外

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 新興の中国勢の成長は目覚ましい。米調査会社のIDCによると、2016年4~6月期のメーカー別出荷台数は、首位のサムスンが7700万台で、シェア22.4%を占め、2位のアップルが4040万台、シェア11.8%で続いた。

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 3位はファーウェイの3210万台(シェア9.4%)、4位にオッポが2260万台(シェア6.6%)、5位にビーボが1640万台(シェア4.8%)で入り、中国勢が名を連ねている。

 目を見張るのは、その伸び率だ。サムスンが前年同期比5.5%増、アップルは同15.0%減と明暗を分けるなか、ファーウェイは同8.4%増と伸び、オッポは同136.6%増と2.5倍近くに、ビーボは同80.2%増と倍近くという驚異的な伸びをみせた。

 中国勢はこれまで低価格を武器に自国や新興国でシェアを伸ばしてきたが、ここにきて高級機種を投入し、新興国の富裕層や欧州を中心とした先進国でも急速に販売を伸ばしている。

 通信インフラの関連機器メーカーとして1987年に創業したファーウェイは、SIMフリーの格安スマホで日本でも知られている。

 今年4月には、ロンドンでドイツの老舗カメラメーカー、ライカと共同開発した主力モデル「P9」と「P9プラス」を大々的に発表した。iPhone7に先駆けてデュアルレンズカメラを搭載したほか、最新の指紋認証機能や高性能バッテリーを備え、アルミ製ボディーでデザインも洗練されている。

 研究開発費を惜しみなく投入し、品質は大きく向上。さらに、スペインのサッカー1部リーグ、バルセロナのスーパースター、メッシ選手をブランドアンバサダーに起用するなど欧州を中心に積極的な宣伝広告を展開し、サムスン、アップルに次ぐ世界3位のスマホメーカーに躍り出た。

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