【ケータイWatch】ヨドバシから見た「格安SIM」の今 成長に大手サブブランドの壁
更新ユーザー層が拡大してもなお、今後はより尖った機能をいち早く備える機種の方が人気になるのでは、と見る。例えば、おサイフケータイ、防水といった仕様や、ドコモだけではなくau回線に対応し、なおかつVoLTEも利用できるといったスペックが少なくとも求められるようだ。
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端末の売れ筋は、以前は2万~2万5000円といった価格帯が人気だったが、「P9 lite」「ZenFone 3」の登場により単価は5000円ほどアップ。3万円程度という価格は、買い替えサイクルが1年程度だった10年ほど前の携帯電話と同じで、松月氏は「SIMロックフリースマホも1年に1度、購入していただけるのでは」と期待する。
サポート体制拡充
そうした中、MVNOの前に立ちふさがるのがワイモバイル(Y!mobile)、UQモバイルといった大手キャリアのサブブランドだ。
「MVNOの中にはワイモバイル、UQの躍進を想定外だったと語るところもあるようだ」と述べる松月氏によれば、16年10月頃から、機種拡充などでUQ加入者が一気に増えた。16年度上期まではワイモバイルが優勢だったが、16年末~17年春にかけてかなりUQへの支持が増え、今やどっこいどっこい。1~2月は、そうしたサブブランドの方がMVNOよりも1.5倍ほど契約数が多いという。
