SankeiBiz for mobile

イワタニのカセットコンロが今も売れ続ける理由 “かゆいところに手が届く”モノづくりの軌跡

記事詳細

イワタニのカセットコンロが今も売れ続ける理由 “かゆいところに手が届く”モノづくりの軌跡

配信元:ITmedia ビジネスオンライン 更新

 ユーザーの声を受けた岩谷産業は屋外で使える、特に風に強いカセットコンロの開発に乗り出す。完成したのは「カセットフー 風まる」だ。この特徴は風を防ぐために二重構造になっている一方で、火を付けるために必要な空気が入る穴を設けている点である。また、火力は3000kcal/hと、一般的な家庭用ガスコンロと同じ強さに仕上げた。

<< 下に続く >>

 この商品を契機に、岩谷産業はユーザーのニーズに応えるような商品ラインアップを拡充していく。それが可能になったのは、何と言ってもカセットコンロに関する基礎技術を確立していて、他社がまねしようとしても難しかったからだ。その後、カセットコンロ自体を小型化した一人向け商品や、たこ焼き専用コンロ「スーパー炎たこ」、炉端焼き用コンロ「炙りや」などを相次いで発売した。

 その中で2016年に発売した焼き肉専用コンロ「焼まる」は大ヒットとなった。従来、家庭で焼肉をやる際にはホットプレートを使うのが一般的だったが、どうしても煙の問題があった。これを改善しようとしたのがこの商品だ。

このニュースのフォト

  • 岩谷産業 総合エネルギー事業本部 カートリッジガス本部 CS推進部の福士拡憲担当部長
  • 最新カセットコンロ「カセットフー 達人スリムII」は従来商品よりもさらに薄型化した
  • 岩谷産業の商品ラインアップは幅広い

ランキング

Facebook Messanger登録

あなたに合わせたニュースを毎日お届け

Facebook Messangerを登録した時のイメージ画像です