経営

わが社は「平成」 怒涛の時代の生き証人も“老舗”へ 社名からキーワードを読み解く

◆「平成」企業 平成1桁年代の設立が半数

 「平成」企業の1270社のうち、設立年別をみると、平成1桁年代(平成元年~同9年)の設立が653社(構成比51.4%)と半数を占めた。

 昭和から平成に元号が変わり、新たな元号に対する高い関心がうかがえる。以下、平成10年~同19年設立が216社(同17.0%)、平成20年以降の設立が160社(同12.6%)と、時間の経過につれて「平成」企業の設立は減っていることがわかる。

 会社設立が昭和以前の「平成」企業は、143社(同11.2%)あった。これは元号が平成に変わり、社名を「平成」を冠したものに変えたケース。新たな時代の幕開けの流れに乗り、心機一転を込めて社名変更した企業もあった。

◆経済激動の30年を生き抜いた

 明治以降の元号を社名に含む企業数は5109社で、このうち「平成」企業は1270社(構成比24.8%)だった。64年まで続いた「昭和」(2,640社)のほぼ半数(48.1%)で、平成と昭和は年数の長さに比例した構成比となっている。

 一方、「大正」は435社(構成比8.5%)、「明治」は764社(同14.9%)だった。近代産業の黎明期は、会社設立登記の手続きを経ずに個人創業したケースも多く、相対的に企業数は少なかったようだ。

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