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JR北海道、基準値内データまで改竄 レール異常放置増は確実に
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JR北海道の函館保線管理室(北海道函館市)でレール検査データの改竄(かいざん)が発覚した問題で、同室の複数の担当者が補修基準値を超過していないデータについても、正規の数値に近づけるよう操作していたことが19日、国土交通省への取材で分かった。国交省は基準値内で改竄が行われた動機や背景も調べている。
太田昭宏国交相は19日、JR北海道の函館保線管理室でレール検査データが改竄された事実を確認したと明らかにした。同社で判明している270カ所のレール異常放置の箇所数はさらに増えることが確実となった。
国交省によると、改竄が確認されたのは、列車が待避する副本線とレールが分岐するポイント部分。軌間が広がるなどして補修が必要だったが、基準値内に数値が変更されていたほか、基準値内のデータも正規の数値に近づけられていた。18日の事情聴取で複数の担当者が改竄を認めた。
国交省はこのほか、旭川保線管理室(旭川市)、八雲保線管理室(八雲町)などでも改竄が行われた可能性がないか調査を進めている。