生まれ変わったら道になりたい“側溝男” 性的嗜好と特殊能力に世間は驚愕
更新ただ、男は危険を回避するための入念な準備もしていた。
天気予報は毎日必ずチェック。側溝に入る日は降水確率が終日0%の日を選んだ。実際、「側溝に入っている間に雨が降ったことは1度もない」と豪語しているという。
さらに、シーズンは6~8月がメーン。「冬にも数回入ったことはあったけれど、スカートの人が少ないし、寒いのでやめた」
時間帯は、だいたい人目につかない早朝。側溝から出るタイミングは「工事関係者のふりができる」として特に時間的制約を設けていなかったらしい。
そうした独自ルールを設けた上で、男は多い時には平均週1回以上、側溝に入っていた計算になる。尋常ならざるモチベーションはどこからくるのか。
新潟青陵大の碓井真史教授(社会心理学)は「下着を見ることに加え、側溝の上を通りかかる女性に踏まれることに快感を感じている可能性がある」と分析する。