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レトロゲームブームに物申す 学んだのは理不尽さ 「無理ゲー」「クソゲー」にトラウマ

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レトロゲームブームに物申す 学んだのは理不尽さ 「無理ゲー」「クソゲー」にトラウマ

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 私自身は実際にレトロゲームで遊ぶことはほとんどないのだが、この手のレトロゲーム機がリバイバル発売されるたびに「昔はよかった」話になり、私も盛り上がってしまう。ただ、ちょっとだけ冷静になって考えたい。我々、中年は幼い頃からゲームを楽しみ、大人になった。しかし、本当に楽しい思い出だけだろうか?否。正直なところ、嫌な思い出もたくさんではないか。そして、この嫌な思い出によって、我々、中年は社会の現実を知ったのではないか。

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 「コロコロコミック」での煽りにのって買ったハドソン(当時)の「バンゲリングベイ」は、内容が小学生向けではなく、しかもいまいち面白さがわからなかった。アイレムの「スペランカー」には、大の大人の弱さを学んだ。スーパーマリオがあれだけジャンプしているのにも関わらず、僅かな落下で死んでしまうとは。タイトーの「たけしの挑戦状」からは、理不尽を超えた理不尽を学んだ。

 いわゆる「クソゲー」の問題もトラウマ体験だ。前出の「たけしの挑戦状」の他、「いっき」など、この問題は枚挙に暇がない。なお、「クソゲー」ではないが、せっかく当時のお小遣いから言うと、安くはない出費なのに、せっかく買ったのに簡単にクリアできてしまう「やさゲー」というものもあった。個人的な体験では、カプコンの「闘いの挽歌」やテクモの「アルゴスの戦士」などがそうである。

◆大ヒットのトラウマ体験も

 大ヒットゲームのトラウマ体験というものもある。

 ドラクエの「1」と「2」においては、復活の呪文のトラブルというものが多発した。黒板の内容をノートに写すだけでも嫌気がさすのに、なぜ、あれだけの文字量を書き起こさなくてはならないのだろう。理不尽きわまりない。「ぬ」と「ね」を間違えるなどして、私たちの冒険は何度も中断した。「3」になってS-RAMという仕組みで保存できるようになったが、ときにデータが飛んでしまうことがあった。これまた残念だった。

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