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レトロゲームブームに物申す 学んだのは理不尽さ 「無理ゲー」「クソゲー」にトラウマ

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レトロゲームブームに物申す 学んだのは理不尽さ 「無理ゲー」「クソゲー」にトラウマ

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 鬼のような難しさというトラウマ体験もある。ドラクエの「2」は、船をゲットした瞬間、行動範囲が広がりすぎて、物語の本来の順番を飛び越えて、強い相手と戦わなくてはならなくなったのが懐かしい。

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 このように、私たちはゲームで楽しい想いもしたのだが、むしろ理不尽さを学んだのではないか。そして、会社という戦場で、当時のクソゲー、無理ゲーのような、理不尽な体験をしていないか。毎日、「おお、勇者ようへい、死んでしまうとは何ごとだ」と言われているような気分になる。死ぬようなことをさせるなよ、と労働者なら叫ぶべきだ。

◆ファミコンブームの嘘?

 なお、記憶の嘘と言えば、ファミコンブームなどの嘘についても、ちゃんと振り返らなくてはならない。よくある、バブルの光景としてジュリアナ東京が紹介されるのと似ている。そう、ジュリアナ東京はバブルが弾けてからオープンしたのだ。同様に、当時のファミコンブームなども間違って伝えられている。

 例えば、「スーパーマリオで、ファミコンブーム到来」みたいな記述は、正しいとは言い切れない。その前に、ナムコ(当時)やハドソン(当時)がサードパーティーとして参加したり、任天堂が「デビルワールド」「クルクルランド」「バルーンファイト」「アイスクライマー」などの佳作を連発した頃から、少なくともハードは品薄だったと記憶している。

 また、ファミコンブームというよりも、ゲームブームだったという総括も可能ではないか。別にみんな、ファミコンだけをしていたわけではない。セガのゲーム機も人気があったし、さらにはパソコンを使ったゲームもブームになっていた。アーケードゲーム(ゲームセンターなどに置かれているゲーム)も、体感ゲームや、格闘ゲームがブームになり始めていた。

 いつからいつまでゲームをしていたのかという問題もある。私は結局、PS2までは据え置き機を持っていたが、それ以降は、3DSで申し訳程度に遊ぶくらいだ。その3DSもしばらく触っていない。積極的にゲームをしていたのは、ファミコンブームの頃で、小学生までだ。大学時代に、スーファミを買ったりもしたが、それほどハマらなかった。

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