日本の議論
新元号「令和」 込められた意義や世界各国へのメッセージを有識者に聞く
「今回の新元号の出典が万葉集で、日本人にとって親しみのある文献だった点が大きい。また、序文が現代日本人が読んでも情景や思いが理解しやすかったことに加え、大和言葉には珍しい『ら行』の言葉が新元号に決まったことで、先進的な印象も強まり、関心を引いた。事前発表で祝賀ムードが広がった今回は、日本人自身も元号という世界に誇れる独自文化の意義を再認識したのではないだろうか」(植木裕香子)
やぎ・ひでつぐ 昭和37年、広島県生まれ。早稲田大大学院政治学研究科博士後期課程退学。専門は憲法学などで、平成26年から現職。教育再生実行会議有識者委員、日本教育再生機構理事長などを務める。