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メークや美容家電“お試し”活用 失敗避けてお得にキレイに
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資生堂では、タブレット端末を使い、メークシミュレーションができる=東京都中央区(油原聡子撮影) メークにスキンケア…。美容にお金をかけたくても予算はつきもの。自分に合った化粧品を選び、失敗しないためには、化粧品会社の無料サービスやスマートフォン(高機能携帯電話)のアプリなどを利用するのも一案だ。(油原聡子)
せっかく買った化粧品だが、肌に合わなかったり、似合わなかったりしてあまり使わない-。こんな失敗を防ぐため、利用したいのが化粧品メーカーのカウンターだ。肌診断やメークのシミュレーションなどさまざまなサービスが提供されている。
資生堂は、ビューティーコンサルタントによる、タブレット端末を利用したメークのシミュレーションサービスを提供。端末に映し出された自分の顔にアイシャドーや口紅などをシミュレーションすることができる。「新しい色に挑戦したいときなどに自分に合うかどうかシミュレーションできますよ。気軽にメークの楽しさを知ってほしい」と、シセイドウザギンザの小鳥居真由美さん。資生堂は全国約5500店で無料の肌診断も実施。肌のきめや透明度、はりやしわなどを測定。肌に合ったスキンケアを勧めてくれる。
男性向けに無料肌診断を行っているのが、エスティローダーのメンズスキンケアブランド「アラミスラボシリーズ」。百貨店にある全国のアラミスのカウンター31カ所で体験できる。水分量や油分量、肌の弾力やきめの細かさなどが測定できる。
美容系のスマートフォンアプリも利用しやすいものが登場している。「ボーテカム」は、iPhone(アイフォーン)とアンドロイドに対応した肌診断アプリ。専用レンズ(972円)で肌を撮影し、アプリを通じて送信する。数日で専門カウンセラーによる肌診断の結果が送られてくる仕組みだ。担当者は「カウンセラーが個別にスキンケアのポイントをフィードバックします。自宅でゆっくり診断でき、本格的な肌チェックができます」。
夏のボーナスで美容家電購入を考えている人にお勧めなのが、パナソニックが東京、大阪、札幌の全国3カ所で展開しているパウダールーム「クリュスタ」(利用料1時間300円)。メーク用品やヘアアイロンなどを自由に使え、追加料金(200円~)を払えば、スチーマーや毛穴のケアなど同社の美容家電でセルフエステができる。
美容家電は店頭ではゆっくり試すのは難しい。パナソニックの広報、佐々木真弓さんは「ゆっくり気になる美容家電をお試しいただけます。メークを落とすスペースもあり、実際に使うときと同じ状態で使えますよ」。10分以上かかるスチーマーのコースでも、じっくりメークを落とした状態で使えるため、実際に使用する際の効果が分かりやすいという。
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女性の9割超が「美肌にしたい」と考えていることが、ポーラ文化研究所の調査で分かった。調査は昨年5月、中学生をのぞく首都圏の15~64歳の女性1500人に実施した。
それによると、美肌志向度についての回答は、「美肌にしたいととても強く思っている」(35.9%)、「思っている」(37.7%)、「少し思っている」(20.3%)。
スキンケアしている1432人の1カ月にかかるスキンケア化粧品の金額(中央値)は、「自分が美肌だと思う人」2750円▽「美肌ではないが普通だと思う人」2250円▽「美肌ではないと思う人」1750円-だった。