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【江藤詩文の世界鉄道旅】インディアン・パシフィック鉄道(5)これぞ鉄道旅の王道?…車内ではじまる“ドリンク・マラソン”

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【江藤詩文の世界鉄道旅】インディアン・パシフィック鉄道(5)これぞ鉄道旅の王道?…車内ではじまる“ドリンク・マラソン”

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 3泊4日の行程の中に、列車を降りてバスに乗り換え、観光に出かけるツアー“オフトレイン・エクスカーション”が、3回組み込まれていた。ベッドつきコンパートメントタイプのキャビン「プラチナサービス」と「ゴールドサービス」に滞在している乗客は無料、イス席「レッドサービス」の乗客は追加料金を支払えば参加できる。

 最終日の“オフトレイン・エクスカーション”は、金鉱の街カルグーリーのナイトツアーだった。夜10時ごろ戻ると、ダニエルが待ち構えていて、ビールやワインを手早くグラスに注ぐ。“ドリンキング・マラソン”は、どうやら道半ばにさえ到達せずに終わりそうだ。

 「最後の夜だというのに、そしてせっかくバーテンダーが乗務しているというのに、あなたはまだ、1度もカクテルを注文していません」

 問答無用--。目の前に、アルコール強めのマティーニが置かれた。

■取材協力:オーストラリア政府観光局

■江藤詩文(えとう・しふみ) 旅のあるライフスタイルを愛するフリーライター。スローな時間の流れを楽しむ鉄道、その土地の風土や人に育まれた食、歴史に裏打ちされた文化などを体感するラグジュアリーな旅のスタイルを提案。趣味は、旅や食に関する本を集めることと民族衣装によるコスプレ。現在、朝日新聞デジタルで旅コラム「世界美食紀行」を連載中。

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  • 2日めの午後3時20分、『アデレード・パークランズ・ターミナル』に到着。ここはザ・ガン鉄道とインディアン・パシフィック鉄道のターミナル駅。市内散策ツアーには参加せず、オリジナル・グッズの買いものをする時間にあてる人も
  • 『アデレード・パークランズ・ターミナル』で出発準備を進めるインディアン・パシフィック鉄道。景観を楽しめるように、赤土で汚れた窓を、停車するたびに清掃してくれる
  • ターンダウンされたキャビン。ベッドは2段ベッドのように上下にふたつある。2日めの夜に上段で眠ってみたけれど、寝心地は下段のほうが断然いい
  • タンカレーでつくったドライ・マティーニ。シェイクしたマティーニやブラッディ・マリー、モスコミュールなどもある

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