“稼ぐ大学”近大の改革力と広報力 偏差値以外の新しい価値観づくり
更新研究論文の質と量、引用された回数、国際的な共同研究などが評価基準となっており、近大の研究の評価は高い。にもかかわらず偏差値をもとにした大学の序列は崩すことはできない。
そこで近大が打ち出したのが「稼ぐ大学」という価値観だ。偏差値に基づく岩盤のような大学の序列と別のブランドを構築し、「近大で稼ぐノウハウを学び、起業や就職後の力を養うことができる」ことをアピールし、志願者数の増加につなげる戦略だ。
安田ゼネラルマネジャーは「偏差値を上げることは難しいが、新たな価値観で志願者を集めることには近大はもう成功している。数が増えると、質の高い層の学生の獲得につながり、大学のレベルも上げることになる」と指摘している。

