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「空振りでもいい、安全第一」 JR西、京阪、南海…広がる計画運休

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「空振りでもいい、安全第一」 JR西、京阪、南海…広がる計画運休

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 積水ハウスも3日午後3時前、従業員の4日の出社や早期帰宅の判断を、各職場の管理職が行うよう通達。大阪ガスでも3日昼、4日の勤務について各組織で「最低限の業務遂行に必要な要員」を確保し、「不要不急の場合は従業員を休ませるよう」通達が出された。いずれも「聞いたことのない措置」(広報担当者)だという。

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 必要に応じ従業員が出社せずに在宅勤務に切り替えた企業もあったが、一部企業では各個人に出勤の判断が任されるケースもあった。「自分で判断は難しいので、トップが決めてほしい」(大阪市内の40代女性会社員)との声もあった。

 かつては苦情も

 計画運休はJR西が平成26年10月13日に初めて、大規模に実施。全路線の運休を前日の12日に決定して、告知した。直前の同年8月に台風11号で鉄道網がまひしたことを受けたものだ。ただ、当時は他の私鉄は運行を続けており苦情もあった。

 しかし27年7月の台風11号の発生時は、雨量が規制値に達するまで運行を続けた。結果、雨量が急激に増えたためJR京都線で電車が、約4時間にわたって立ち往生するトラブルを招いた。これらの教訓を踏まえ、JR西は計画運休の本格導入に舵を切った。

このニュースのフォト

  • 台風21号の影響による列車の運休などを知らせるJR大阪駅のモニター=9月4日午前8時11分
  • 台風21号の影響による運転見合わせを知らせる看板が設置されたJR大阪駅の改札=9月4日午後

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