教育・子育て

KDDIやライザップ、英語教育に異業種がチャレンジ…事業見直しも

 KDDI総研の教育・医療ICTグループの米山暁夫グループリーダーは「日本人の発音のクセを踏まえて、どの程度の発音であれば外国人に理解してもらえるかを考慮して評価している」と説明。今後は「英語学習のやる気を維持するための工夫を加えることもKDDI総研としての開発テーマだ」と話す。

 減量ジムのノウハウ

 そんなやる気維持のための独自のノウハウを英語教育に生かそうとするのが減量ジムなどを展開するRIZAP(ライザップ)グループだ。ライザップは平成28年7月から「パーソナル英会話ジム」と名付けた英会話教室「RIZAP ENGLISH(ライザップ・イングリッシュ)」を展開。今年1月に9店舗目を東京・新橋に開校した。

 ライザップ・イングリッシュは生徒と担当トレーナーが通勤時間など1日のうちの「スキマ時間」を生かした「シュクダイ」のスケジュールを組むことが特徴。レッスン日以外でも英語学習の継続を徹底することで、TOEICのスコアアップといった成果を上げるという狙いだ。

 やる気を維持して日頃から努力を積み重ねることの重要性は、日々の食事の管理にもこだわる減量ジム事業と同じ。海外への留学や転勤までの数カ月で英語力を上げたいという社会人からの要望も多いといい、ライザップは「結果にコミットするライザップのノウハウでニーズに応えている」(広報)としている。

 市場は拡大

 企業活動のグローバル化や訪日外国人客の増加が進む中、日本人にとっての英語の必要性は高まっている。しかし日本人の英語コンプレックスは根強い。TOEICを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会が日常的に訪日外国人に接客している500人を対象に行った調査では、約8割が接客時の英語に「自信がない」と答えた。

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