第２回『ダイナースクラブ　ジュルネ・デュ・ヴァン』が１１月２０日から１２月３日までの２週間限定でスタートします。これはハイクラスなフランスワインを、和・洋・中のジャンルを超えた料理＆特別価格で楽しむイベントで、加盟店舗は都内１１４軒、お得な６５００円プラン（任意参加店）の他に、ワインをグラス（全店）やカラフェ（任意参加店）で楽しむことができます。

　今回ジュルネ・デュ・ヴァンとタッグを組むのはシュッド・ウエスト（南西地方）。仏ボルドー地方の南に位置する国内第４のぶどう産地で、昔から多くのぶどう品種を栽培してきました。その数３００余りで、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロなどのボルドー品種のほか、シュッド・ウエスト独自の土着品種が１２０もあります。

　フランス随一といわれる多様な品種から生まれた、個性豊かな味わいのワインが東京のお好みの店舗で堪能できます。

　イベント開催にあたり、来日したシュッド・ウエスト・ワイン委員会のジェネラルマネージャー、ポール・ファーブル氏は、「シュッド・ウエストのワインは非常に多様性があるので、現代的な料理と良く合います。私が言う現代的とは、ライトでありながら個性があるものを指します。和食などはまさにそうです。素材を生かしシンプルですが、味わいは豊か。シュッド・ウエストのワインと共通しています」と語っていました。『ダイナースクラブ　ジュルネ・デュ・ヴァン２０１３／２０１４』の店舗などはＷＥＢで検索できます。（ワインジャーナリスト　青木冨美子／ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ）