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【This Week】(11月18~24日) JFK暗殺50年 全米で追悼イベント

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【This Week】(11月18~24日) JFK暗殺50年 全米で追悼イベント

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米テキサス州ダラス郡  ジョン・F・ケネディ元米大統領が1963年、南部テキサス州ダラスで凶弾に倒れて11月22日で50年を迎える。父親の命日を待たずに来日し、当日は「静かに過ごしたい意向」(外交筋)とされる長女のキャロライン・ケネディ新駐日米大使(55)の心模様とは裏腹に、米国ではさまざまな追悼イベントが予定され、国家的悲劇への思いを新たにしている。

 「米国民にとって“第2の父親”を殺されたようなものだった」。米バージニア大のラリー・サバト教授(61)は、「ケネディ暗殺」が当時の米国人に与えた衝撃の大きさをこう表現する。

 その言葉を裏付けるように、米メディアや出版界では、暗殺の真相や背景に迫る特別番組や本の出版がめじろ押し。22日には、ダラスで5000人規模の追悼イベントが催される。

 大統領の権威が極めて高かったという時代背景はあるが、ケネディの好感度は歴代大統領の中でも特に高く、今も根強い人気を誇っている。

 ギャラップ社が(11月)15日に発表した最新の世論調査では、ドワイト・D・アイゼンハワーから現職のバラク・オバマ氏(52)まで第二次大戦後に就任した11人の大統領のうち、ケネディについて「傑出している」または「平均以上」と評価した人は74%に上り、断トツの首位。2位のロナルド・レーガン(61%)を大きく引き離した。

 ケネディ暗殺への関心に伴い、キャロライン・ケネディ氏への注目も高まる。伝記によると、事件当時、6歳の誕生日目前だったキャロライン氏は乳母から父親の死を聞かされ、乳母が心配になるほど泣きじゃくったという。

 米国にいれば、テレビや新聞が連日、父親の暗殺について検証や回顧を繰り返す。キャロライン氏は「そうした騒々しさを逃れたいという気持ち」(関係者)から、命日を前に日本に着任したとの見方がもっぱらだ。(ワシントン 共同/SANKEI EXPRESS

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