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【大相撲九州場所】横綱同士の相星決戦制す 日馬、復活賜杯

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【大相撲九州場所】横綱同士の相星決戦制す 日馬、復活賜杯

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よりきりで白鵬(右)を破った日馬富士(はるまふじ)=2013年11月24日、福岡県福岡市博多区・福岡国際センター(安部光翁撮影)  大相撲九州場所千秋楽は11月24日、福岡国際センターで行われ、2008年春場所の朝青龍(あさしょうりゅう)-白鵬以来となる横綱同士の相星決戦で、日馬富士(はるまふじ)が白鵬を寄り切り、14勝1敗で5場所ぶり6度目の優勝を決めた。白鵬は終盤2連敗で、九州場所制覇が6年連続で途切れた。

 両横綱に土をつけた稀勢の里(きせのさと)は大関同士の一番で鶴竜(かくりゅう)を寄り切って13勝目を挙げ、来場所が綱とりとなった。鶴竜は9勝6敗。大関とりの足固めに失敗した豪栄道(ごうえいどう)は栃煌山(とちおうざん)との関脇対決に敗れ、8勝7敗に終わった。

 来年の初場所は1月12日に東京・両国国技館で始まる。

 ≪日馬、復活賜杯≫

 横綱同士の相星決戦を制したのは日馬富士(はるまふじ)だった。1月の初場所以来の復活優勝に「一番一番、全身全霊をかけてやれた」と、お気に入りのフレーズで達成感に浸った。

 勝負はあっけない形で決まった。日馬富士が左上手出し投げから寄った。そこから土俵中央に戻ったところで、立行司の木村庄之助(しょうのすけ)が2人を引き離した。白鵬の右足が土俵から出ていたのだ。「大横綱(白鵬)が力を抜いたので、自分の足が出ちゃったのかなと思って、しまったと思った。本当にハッとした」と、いたずらっぽく笑った。

 慢性的な両足首の痛みを抱え、春場所以降は白鵬に付いていけなかった。10勝以下が3度もあり、周囲の目も冷たくなった。生来の負けん気が、復活を支えた。

 久しぶりに賜杯を抱いたが、安心はできない。最高位は負けが込むと、常に引退と背中合わせだ。幕内最軽量の横綱は「これから何年間も勇気と感動を与えられる相撲を取る」と自らを鼓舞するかのように宣言した。(SANKEI EXPRESS

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