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銀座でスペイン「バル」食べ歩き 日本スペイン交流400周年
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スペイン料理やバルの魅力について語り合う駐日スペイン大使のミゲル・ナバロ氏=2014年3月26日、東京都港区・スペイン大使館 昨年(2013年)から今年にかけての「日本スペイン交流400周年」にちなみ、東京・銀座で4月21~24日の4日間、スペインの居酒屋「バル」を中心に銀座のお店を食べ飲み歩き、男女の出会いを演出する「銀座 街バル&街コン」(主催・銀座 街バル実行委員会、共催・新東通信、後援・SANKEI EXPRESS)が開催される。国内でブームにもなっているバルやスペイン料理の魅力について、駐日スペイン大使のミゲル・ナバロ氏(64)と、日本・カタルーニャ友好親善協会会長で新東通信会長の谷喜久郎氏(73)に語り合ってもらった。
ナバロ大使「スペインと日本はいずれも、料理を通して社会がつながることを大切にしている。そうした場である居酒屋が日本には48万店あり、スペインには『バル』といった居酒屋が30万~35万店あると聞いている。ともに150人当たり1店もある計算になる。楽しみ方にも2つの共通点があり、一つは交流を深め、友情をはぐくむ場所として大切にしていること。もう一つはお酒を飲むだけでなく、料理を食べることを楽しみにしていること」
谷会長「スペインとの交流活動を続けて30年になるが、日本ではこの5、6年で、料理やワインを通じてスペインへの関心が格段に高まった。日本ではフランスやイタリアではなく、スペインのワインが一番伸びている。スペインの料理もワインも多様性があり、日本人の味覚に合う。しかもリーズナブルで手軽に飲んだり、食べたりできる日本では居酒屋、スペインではバルのような場所があることが大きい」
ナバロ大使「料理も共通点が多く、庶民的でリーズナブルなものから高級でハイクオリティーなものまで幅広く提供され、世界中に知られている。料理、食文化を楽しむ目的で海外から多くの人が訪れていることも共通している。食材の共通点も多く、魚介類を好み、新鮮でないと食べない。よけいな味付けをせずに、素材の味わいを楽しむことも同じ」
谷会長「スペインはコストパフォーマンスだけでなく、味のレベルでも、質の高い世界ナンバーワンのレストランをこの10年間、ほぼ独占してきた」
ナバロ大使「食べ歩きの楽しみ方として、バスク地方に友情を育む独特の風習がある。『ピンチョス』というおつまみの料理がメーンの小さなバルがたくさんあるが、例えば友達8人で1人1軒ずつ支払い、計8軒を回る」
谷会長「今回、銀座でバルの食べ歩きを楽しむ『街バル』と、男女の出会いの場である『街コン』が一体となったイベントを開く。銀座という世界的にも知られた街に大勢の人が集まり、日本とスペインとのつながりがさらに深まることを期待している」
ナバロ大使「スペインと日本が共有するものが多いからこそ、こうしたイベントを開くことができるのだと思う」(SANKEI EXPRESS)