SankeiBiz for mobile

フランスがトップの供給国、次いでイタリア、チリ! 青木冨美子

ニュースカテゴリ:EX CONTENTSのトレンド

フランスがトップの供給国、次いでイタリア、チリ! 青木冨美子

更新

 【ワインのこころ】

 ヴィネクスポ・アジア・パシフィック2014の会見で発表された“日本人1人当たりのワイン消費量予測”についての前回のコラムをシェアしてくれたワイン仲間のフェイスブックにも多くの意見が寄せられていたのを見て、消費量に対する関心の高さを改めて実感しました。

 業界は桜色のロゼワインにも注力しています。データでは、総消費量の3分の2にあたる66%が赤ワインで、2008年から12年では34.33%増。今後5年間(13年から17年)では3.04%増の予測です。

 ロゼは数量的には微量ながら今後5年間で17.39%(17年で14万ケース)の伸び率を示しており、08年から17年までの10年間では170%の伸びになります。これは嬉しい数字です!

 現在、世界のワイン生産国のトップ3は仏、伊、スペインで、この3カ国だけで52.73%を占めていますが、08年から17年までの10年間の平均伸び率では伊、スペインともマイナス6%。それに引き替え、南米のアルゼンチン(第5位)とチリ(第8位)は10年間でそれぞれ11%と45%増を示しています。

 12年の日本市場におけるワイン供給国=写真=の第1位は仏、756万ケース(9リットル/ケース)で12.83%増、第2位は伊で41.16%増。注目すべき南米組のチリは331万ケースで121%の伸び率。スペインを抜いて堂々第3位に躍進しています。手ごろなタイプから高級路線のワインまで幅広いレンジが揃っているチリの場合は、07年9月に日本とチリ間で締結した経済連携協定(EPA)の効果が出ていますね。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS

ランキング