【フィギュア】羽生、日本人初のファイナルV2 けがから完全復活 2種類の4回転決めた
更新≪武良は5位≫
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は13日、バルセロナで行われ、男子はソチ冬季五輪王者の羽生結弦(ANA)が今季世界最高の合計288.16点で2連覇した。男子の2連覇は史上3人目で、日本人では初めて。
ショートプログラム(SP)で1位だった羽生はフリーで2種類の4回転ジャンプを成功させ、世界歴代2位の194.08点をマーク。合計で2位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)に34.26点の大差をつけた。無良崇人(むら・たかひと、HIROTA)は235.37点で5位。SP2位の町田樹(たつき、関大)は216.13点で6位だった。
女子で初出場の18歳、本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)はSPに続きフリーも5位だったが、合計は176.13点で6位。エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が203.58点で初優勝し、15歳のエレーナ・ラジオノワ(ロシア)が198.74点で2位だった。
ペアの川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は6位だった。(共同/SANKEI EXPRESS)

