【フィギュア】羽生、日本人初のファイナルV2 けがから完全復活 2種類の4回転決めた
更新日本スケート連盟の小林芳子強化部長は「才能があって気持ちも強い。しばらくは無敵だと思う」と舌を巻いた。事故後の体への負担を考えて難度を下げた演技で、ライバルを圧倒。7日に成人したばかりの五輪王者は、改めて底知れぬ可能性を示した。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪スケートできて幸せ≫
――圧勝で2連覇した
「自分の演技ができたことの方がうれしい。今、スケートができることが一番の幸せ。チーム、関係者、観客、世界中のフィギュアファンに『ありがとう』と伝えたい」
――2種類の4回転ジャンプが決まった
「出番の前に初めて(トリプル)アクセルをやった。何となく(体が)動ききらない感覚があったから。(4回転)サルコーは跳んだ瞬間『きた!』と思った」
――中国杯での激突後の体調は
「良くはなってきている。アクシデントによる影響はほとんど体にないと思っている。練習に耐えた自分の体にも感謝しないといけない」

