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【お台場メール】フィギュアスケート新時代 その扉が開く瞬間を見逃すな!
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フィギュアスケートの樋口新葉(わかば)選手(13歳、中学2年生)。(C)JapanSports 昨日開幕した『全日本フィギュアスケート選手権2014』。世界選手権の選考会を兼ねた本大会で、今夜いよいよ日本フィギュア界の女王を決める闘いが幕を開けます。大注目は弱冠13歳、現在、中学2年生の樋口新葉(わかば)です。
樋口は、先般の全日本ジュニア選手権で初優勝を飾りました。中学2年生での優勝は、安藤美姫と浅田真央に並ぶ記録的な快挙です。樋口のスケーティングの特徴は、とにかく速い。シニアの選手と比べても突出しています。
その圧倒的な速さで楽曲と一体化する滑りは、見る人の心を氷上へ引き込まずにはいられないでしょう。
そして樋口はアクセル以外の3回転ジャンプをすべて飛ぶことができます。スピードに乗った、高く美しいジャンプは、浅田をほうふつさせます。
実は樋口は浅田と意外なところで絡みがあります。
2014年世界フィギュアさいたま大会でのエキシビション練習中、樋口に突然、浅田が話しかけてきて、2人で笑顔の写真撮影を行いました。それから少しして、浅田は休養を発表することとなります。
新葉という名前は樋口が2001年という新世紀に生まれたことに由来しています。全日本フィギュアスケート選手権では国際経験のある村上佳菜子、宮原知子らシニア勢と、樋口ら平昌五輪を狙う急成長のジュニア世代が相まって今までにない混戦が予想されます。
日本フィギュアスケートは新たな時代へ。その扉が開く瞬間をお見逃しなく。(フジテレビ広報部 平井隆/SANKEI EXPRESS)