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シャーリーにはカリスマ性、スター性あった 映画「トレヴィの泉で二度目の恋を」 マイケル・ラドフォード監督に聞く

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シャーリーにはカリスマ性、スター性あった 映画「トレヴィの泉で二度目の恋を」 マイケル・ラドフォード監督に聞く

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英国の名匠、マイケル・ラドフォード監督=2011年6月6日、イタリア・首都ローマ(ポイントセット提供)  息子夫婦の世話にならず、アパートで一人暮らしを続ける自由奔放なエルサ(シャーリー・マクレーン)の隣室に、フレッド(クリストファー・プラマー)が引っ越してきた。妻を失ったばかりの80歳。扱いに困るほどの大変な頑固者だった。エルサとフレッドは最初こそ小競り合いが絶えないが、ある出来事が契機となり、次第にひかれ合っていく。エルサには、伊映画の巨匠、フェデリコ・フェリーニ監督(1920~93年)の傑作「甘い生活」のある場面をローマで再現するという夢があり…。

 オスカー女優のマクレーンは「今まで演じた役柄の中で、一番難しかった」と振り返ったそうだ。SANKEI EXPRESSのメール取材に応じた英国の名匠、マイケル・ラドフォード監督(68)は大女優にどんな演出をしたのだろう。「彼女は実際にはとてもタフな女性なんです。だから、この役柄では柔らかさみたいなものを出してほしいと伝えました」

 一方、ラドフォード監督より12歳も年上のマクレーンは“若造”の注文にカチンときたらしい。「彼女は少しけんか腰な感じになってしまいました。それは、彼女が役者としてのこだわりを持っていることの証しなんだと思います。結局は真剣に役に向き合ってくれました。彼女にはムービースターとしてのカリスマ性、スター性がありました」。ラドフォード監督は真剣勝負の一端を明かしてくれた。東京・Bunkamuraル・シネマなどで公開中。(高橋天地(たかくに)/SANKEI EXPRESS

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