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【MLB】イチロー今季初の猛打賞 「1番打者やりやすい」
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フィリーズ戦の八回、勝ち越しの中前適時打を放つマーリンズのイチロー=2015年7月19日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア(共同) 米大リーグは19日、各地で行われ、マーリンズのイチロー(41)はフィラデルフィアでのフィリーズ戦に「1番・右翼」で出場し、5打数3安打1打点と活躍した。内容は右越え安打、二ゴロ、中前打、遊ゴロ、中前打(打点1)で、打率.265。6試合連続安打となり、1試合3安打は今季初。しかし、チームは九回に抑え投手が2点本塁打を浴び、7-8で逆転サヨナラ負けを喫した。
イチローが昨年7月7日以来の3安打をマーク、酷暑のデーゲームで躍動した。復調の打撃を象徴したのが、6-6の八回2死二塁で放った勝ち越しの中前適時打だった。
相手投手は160キロ近い剛速球に、切れ味抜群のスライダーが持ち味の右腕ケン・ジャイルズ(24)。1ボールから2球続けて内角にきたスライダーを空振りし、続く高めの速球をはじき返した。「真っすぐをきれいに捉えようとは思っていない。きれいに捉えようとしたら、スライダーはノーチャンスだから」と振り返る。失敗が許されないカウントで、2つの球種を想定して待ち、どんな形でもいいからヒットを放つ。安打に執着してきたイチローが理想とする形だった。
この日対戦した投手は左右それぞれ2人の計4人。マリナーズ時代に慣れ親しんだ1番で3投手から安打をマークした。
故障者リスト入りしたリードオフマンのディー・ゴードン(27)の穴を埋める活躍。「合うというか、やりやすい」という1番の役割は41歳のイチローを奮い立たせた。(共同/SANKEI EXPRESS)