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消失の危機 ユグル族の文化守りたい 映画「僕たちの家に帰ろう」 リー・ルイジュン監督インタビュー

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消失の危機 ユグル族の文化守りたい 映画「僕たちの家に帰ろう」 リー・ルイジュン監督インタビュー

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 兄弟を演じた2人は現地に住む素人のユグル族と漢民族で、本作では約4600人の使い手がいるとされる見事な西部ユグル語=突厥(テュルク)諸語の一つ、東部ユグル語はモンゴル諸語に分類され約2800人が使用=の会話を披露してみせた。「実は西部ユグル語を話せるのはお年寄りばかり。ユグル族は民族固有の文字も消失しています」と李監督。では、西部ユグル語をまったく解さず、第一言語が中国語という2人は、いかにして未知の言葉を短期間に“マスター”したのだろう。

 「お年寄りに脚本を音読してもらい、録音しました。発話された音声に相当する漢字をうまく当てはめて文章化もしました。音写です。2人には何度も録音を聞かせ、漢字表記にした脚本を読ませました。2カ月間、私と寝食をともにしながらせりふを覚え込ませました」

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  • 【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「僕たちの家に帰ろう」(リー・ルイジュン監督)。8月29日公開(マジックアワー撮影)。(C)2014_LAUREL_FILMS_COMPANY_LIMITED

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