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「攻めの農業」へTPP対策本部設置 関税全廃 ブドウ即時、オレンジ8年

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「攻めの農業」へTPP対策本部設置 関税全廃 ブドウ即時、オレンジ8年

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 菓子製造大手の江崎グリコは「原材料の調達で一定のプラスはある」とする。飲料大手のサントリーホールディングスは「関税は段階的に下がっていくため、原料調達価格がすぐに低下することはない」と冷静に受け止める。

 ケチャップやソースなどの原材料となるトマトピューレを輸入する大手食品メーカーも「関税が撤廃されても為替レートや原料相場がどうなっているかで価格は変わるので、すぐに値下げにはならないだろう」とみている。

 関税の撤廃は国内の農家に打撃となりそうだが、リンゴは「攻めの農業」の代表選手でもあり、生産者からは高品質のリンゴ生産に意欲を燃やす声も上がる。

 青森市浪岡のリンゴ農家、阿部元さん(45)は「リンゴの輸入は今に始まったことではない。いいものを作れば生き残れる」と述べ、輸出拡大のチャンスととらえる。

 青森市田茂木野(たもぎの)の川村富子さん(63)も「決まった以上は仕方ない。高品質で消費者に信用されるリンゴを作っていく」と語った。(SANKEI EXPRESS

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  • 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の主な農産品の関税についての合意内容=2015年10月9日現在。※即時以外は段階的に撤廃

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