謎めいた多神教への「入門編」 「古代エジプト美術の世界 魔術と神秘」
更新「マミーボード(ミイラにかぶせられた木製の蓋)」は、ミイラが入れられたひつぎの蓋。かつらに緑色が使われたり、赤みを帯びたデザインがあしらわれ、再生や復活を求める願いが込められている。
日本でも古来、あらゆるものに八百万(やおよろず)の神が宿る多神教が信仰されてきた。財団のロバート・スティーヴン・ビアンキ考古美術部門長は、展覧会開会式のあいさつで、「エジプト古代美術から、日本の方々が、共通の何かや調和を感じてもらえればいい」としめくくった。(原圭介/SANKEI EXPRESS)
■「古代エジプト美術の世界 魔術と神秘-ガンドゥール美術財団の至宝」 11月23日まで、渋谷区立松濤美術館(東京都渋谷区松濤2の14の14)。一般500円。(電)03・3465・9421。


