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手間ひまかけ 野菜の力、存分に バイタルサイン

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手間ひまかけ 野菜の力、存分に バイタルサイン

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 重箱の蓋を開けると、彩りよく盛られた野菜の数々。わさび菜、水菜、四角豆、紫玉ねぎ、ひら茸、子かぶら、にんじん(3種類)、たんくろう(黒枝豆)の8種類。野菜の味が濃い! 紫玉ねぎは約3時間オーブンでじっくり焼くことで、甘みがいっそう増す。手間ひまかけた丁寧な仕事が、一つ一つの野菜の味を引き出している。「“引き算”の調理を心がけています」と吉岡さんは言う。

 アラカルトも豊富だ。紫キャベツの色が鮮やかな「蒸し鶏とシュークルト」は、ツンとした酸っぱさがなくやさしい味だ。「京料理によく合う『千鳥酢(ちどりす)』を使っています。角が立たず、まろやかでしょう」と吉岡さん。「山椒(さんしょう)のテリーヌ」は実山椒がぴりっと利いた一品。

 パスタがきれいなピンク色に染まった「紫キャベツでジェノベーゼ」も面白い。バジルの代わりにほろ苦い紫キャベツを使用したソースで、オレンジやミントがいいアクセントになっている。

このニュースのフォト

  • 「紫キャベツでジェノベーゼ」はバジルの代わりに紫キャベツをペーストしたパスタ。散らしたオレンジとミントがさわやかなアクセントに=2015年11月5日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 「花山椒を使った麻婆風ポテトサラダ」もおすすめ。くせになる味だ=2015年11月5日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 山椒がぴりっと利いた「山椒のテリーヌ」。ここでしか味わえない一品=2015年11月5日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 「蒸し鶏とシュークルト」。紫キャベツのシュークルトはまろやかな酸味で食べやすい=2015年11月5日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 野菜と合うワインを約50種類そろえている。中央は山梨県「くらむぼんワイン」の“ベルカント”という赤ワイン=2015年11月5日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 「人と人のつながりを大切にしたい」と語る店主の吉岡辰真さん=2015年11月5日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • 野菜とワインとミニギャラリーが路地を通る人の目を引く「バイタルサイン」=2015年11月5日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)
  • カジュアルな雰囲気の店内。ホテルのコンシェルジュに紹介されて訪れる客もいるという=2015年11月5日、京都市下京区(志儀駒貴撮影)

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