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【南海トラフ】「超高層」の揺れ幅 大阪で最大6メートル 長周期地震動 内閣府が試算

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【南海トラフ】「超高層」の揺れ幅 大阪で最大6メートル 長周期地震動 内閣府が試算

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 室内では家具や事務機器が猛スピードで飛んできてけがをしたり、停止したエレベーターに閉じ込められたりする恐れがあり、家具の固定や救出訓練などの対策を求めている。

 ≪戸惑う府議員「大きな被害避けられぬ」≫

 内閣府が公表した長周期地震動の超高層ビルへの影響の試算で、大阪湾の埋め立て地にある大阪府咲洲庁舎(地上55階、256メートル)では最大揺れ幅6メートルとの推計値が示され、府職員からは戸惑いの声が上がった。国土交通省は業界に建設時の対策を義務付け、被害の最小化を目指す方針だ。

 東日本大震災上回る

 「倒壊は免れても、これでは大きな被害は避けられない」。推計を見た大阪府の担当者はうなった。咲洲庁舎は東日本大震災の長周期地震動で10分にわたり最大2.7メートル揺れ、天井など360カ所が損傷、エレベーターは32台全てが止まった。

 府は約13億円で制振装置などを取り付けたが、抜本対策は先送りしてきた。今回のデータを基に建物の弱点を解析し、計画をまとめる方針だが、震災時の2倍を超す推計が示されたことで、担当者は頭を抱える。

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