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米大統領、一般教書演説 「IS掃討では攻勢」 「変革」次世代に 民主党勝利へ全力

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米大統領、一般教書演説 「IS掃討では攻勢」 「変革」次世代に 民主党勝利へ全力

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 トランプ氏を追うテッド・クルーズ上院議員(45)が主張するISへの「じゅうたん爆撃」についても「テレビ受けするが、何の解決策にもならない」と指摘。一般教書演説でこれほど選挙戦を意識した発言は異例だ。

 しかし、挑発的とも言えるオバマ氏のこうした狙いが奏功するかは賭けだ。「政党間の恨みや疑念は大きくなった」。演説で自ら悔やんだ政治の分断を、さらに深める可能性もある。

 具体的な政策に時間を割かなかったのは、厳しい政治の現実を反映している。「核兵器なき世界」の理想に冷や水を浴びせた北朝鮮の核実験について直接の言及を見送ったのも、あと1年で解決への道筋を描くのは難しいという判断がありそうだ。(共同/SANKEI EXPRESS

 ■一般教書演説 米大統領が憲法の規定に基づき、年頭に国の現状を報告し、向こう1年間の内政・外交の施政方針を米議会に表明する演説。最も重要視される大統領演説の一つで、主要テレビ局が生中継するのが慣例。三権分立が厳格に規定されている米国では、行政の長である大統領は法案提出権を持たず、一般教書を通じ、自らの政策の実行を議会に求める形式がとられる。一般教書は予算教書、経済報告と並んで「三大教書」と呼ばれる。(共同)

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